法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

パリでの生活(その9)

 パリのアパルトメントでの生活での初めての日曜日は,いつもより少し遅く起きて(6時),日本からのメールのチェックをした後,ゆっくりと朝食の準備をして,7時過ぎから朝食を取り,朝食後再度BHVの場所の確認などを行い,少しゴロゴロしてから9時30分過ぎにアパルトメントを出ました(10時開店なのでちょうど到着するぐらいのつもりで出ました)。

 10時過ぎにBHVに着いたのですが,まだ店は閉まっていました(以前見た時は10時開店と書いてあったように思っていましたが,それは月曜から土曜日までだったようです)。よく見ると,日曜日は11時開店と書かれていました(フランス語で曜日は覚えていました)。1時間近くあるので,アパルトメントに戻ってもまたすぐ出ることになるので,時間つぶしを兼ねてルーブル美術館の方にブラブラ歩いていきました。しばらく行くと,道路が閉鎖されていて,ところどころに係員のような人が立っていました。どうも今日はパリの市民マラソンの日だったようで,もう少しルーブルの方に歩いていくと沢山の人たちが走っている姿と沿道で応援している人たちの姿が見えてきました。走っている人たちを横目で見ながらルーブル美術館の前まできて,外観を写真に撮ってから来た道を戻りました。

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道が封鎖されて,ランナーが走っている様子,あまり沿道には人がいませんでした

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パリの市民マラソンルーブルの近くまで来ると応援する人の姿もありました)

 BHVに戻るとちょうど開店(11時)となり,入口に何人か待っている人たちの後に続いて店内に入りました。店内は結構広く,DIYは地下だったので,そのまま地下に下りて,ピンバイスの刃,精密ドライバー,模型の部品や工具を入れるための入れ物,瞬間接着剤などを購入しました。店から出て,地下鉄でピラミッド駅まで行き,日本食材が売っている京子の店に行きました。お米,お味噌からインスタントラーメン,お菓子,箸置きなども売っていて,日本の食材は何でも揃っている感じでした。結構フランス人が買いに来ているのには驚きました。とりあえず,お米を2キロ購入(結構いい値段しますが,一応日本から輸入されたもの)を購入しました。

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ルーブル美術館の外観

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ルーブル美術館の庭の中央にあるピラミッド


 お昼過ぎていたので,折角なのでラーメン街でラーメンを食べて帰ることにしました。いろいろお店あったのですが,ひぐまラーメンという店に入ってみました(結構混んでいたので良いかなと思ったのです)。一杯10€は高いですが,まあ物は試しでと思い,普通の醤油ラーメンを頼みました。調理しているのは,どう見てもアジア系の人で(少なくとも日本人ではなかったです),食べてみましたが,あまりおいしいものではありませんでした(ラーメン店はその後行きませんでした)。

 とりあえずお腹が満たされたので,お米と工具を持ってアパルトメントに帰りました。14時前に戻り,早速模型製作を開始しました。18時頃まで模型製作を行い,その後シャワーを浴びて夕食の準備を始めました。昨日,スーパーで購入した牛肉(300gで5€程なので,比較的安いかなと思い,購入しました)をステーキにして(結構ニンニクを効かせて,醤油味としました),食べたのですが,そんなに固くもなくまあまあの味でした。

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夕食のステーキ,パン,ビール,ツナのパテ

 食後に,お茶を入れて模型製作を再開し,21時過ぎに就寝しました。結構充実した日曜日でした。