法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

この橋の向こう(大学院活動編)

 柳沢教授からの助言もあって,真理子は大学院への進学を決意します。大学院受験申請の1週間前という設定にしたいと思います(結構ギリギリまで思い悩んだというシチュエーションにしたいと思います)。学年成績トップであった真理子は,院試も難なくクリアし,教授陣たちからの面接でも自分の思いを素直に話します。何人かの教授から,折角内々定決まっているのに勿体ないと思わなかったかという質問にも,自分の将来の夢のためには,大学院進学が現状でベストチョイスであると答えるとともに,大学院進学のキッカケをくれた真帆の話や背中を押してくれた柳沢教授の話をし,自分の決意は固いことを示します。このあたりの真理子の決意表明のシーンで,観ている人たちにうまく感動が伝わるような場面になればと思っています。私は思わず書いていてちょっとウッと来てしまいました。

 さて,無事大学院の入試もクリアして,後は卒業研究を残すのみ(当然卒業に必要な単位数の倍近い単位数,それもほとんどAを取っている)となり,益々研究に没頭していく真理子の姿を描けたら素晴らしいと思います。できれば,ツナギをきた真理子が祐介や由美子と一緒に実験に取り組むシーンなどを織り込みたいと思います(学部4年生のキャラを前面に押し出したようなシーンがよいのですが,どんなシーンかはまだ思いついていません)。また,研究室内での飲み会のシーンなどもあれば面白いかなと思います。武史との恋バナがどうなるのかというのも入れられればと思います。実は,武史と美紀が付き合っていて,偶然それを見てしまう真理子というシーンがあってもよいのかと思っています。恋敗れて(単純な片想い),研究室の飲み会で真理子が武史に絡むシーンなんかも欲しいところです。

 淡い恋も終わり,卒業研究一筋の真理子は柳沢教授の厳しいチェックにも耐え,卒業研究をとりまとめ,審査会に臨み,そこでも他の教授陣から高い評価を受けます。

 3月末に卒業式を迎え,田舎から両親と弟も駆けつけて,皆で記念撮影(これも大体お約束のシーン)を行います。謝恩会で,柳沢教授に1年間の御礼とこれから2年間お世話になりますと伝えると,何も言わずニッコリと頷きます。同級生たちは卒業旅行で海外などに行っている間,真理子は自分の卒業研究の内容を海外の学会に投稿するための原稿づくりをします。私の卒業旅行は,この論文が無事採択されて,学会で発表するまでお預けだよと言い聞かせながら,一人研究室で論文作成をするというシーンを是非撮りたいと思っています。それを柳和教授と助手の吉川さんが微笑ましく眺めているというようにしたいと思います。

 4月に入って,今度は真理子たち(結局,祐介も由美子も大学院に進学することになったという設定にします)が新4年生を迎えることになります(去年の3人のシーンをオーバーラップさせながらにしたいと思います)。新4年生は,第一希望が誰もいなくて,研究室配属で敗れた男子と女子が1人ずつという設定にしたいと思います。真理子たちは,この新4年生に振り回されることになるのですが,そこは映画ではカットしてもよいかなと思っています(この辺もいろいろ描くと面白いのでは思うのですが,本当に学園映画になってしまうので,サラッと流したいと思います)。

 5月に入って,学会から論文採用の通知が届きます。9月の学会の発表に向けて真理子の語学学習が始まります。学会へは,柳沢教授と社会人博士課程の秀樹さんも同行することになりました。真理子にとって初めての海外,それも学会発表という大変な出張になるのですが,本人は期待で一杯といった感じにしたいと思います。

 次回は,初の海外で色々やらかす真理子の様子を書いていきたいと思います。