法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

お宮参り

 一昨日の日曜日に,孫のお宮参りに新潟まで行ってきました。朝9時過ぎの上越新幹線に乗ったのですが,私が乗った車両には10人ほどしか乗客はいませんでした。東京駅の新幹線のホームで電車が来るのを待っていると,JRの職員の人から除菌シートを無料でいただきました。乗車率が激減しているのにも関わらず,こんなサービスまでしてくれて,大変な時だからこその心配りに感謝しました。11時前に新潟駅に着き,タクシーで白山神社に向かいました。新潟では由緒ある古い神社だそうです。御嫁さんの御両親とは結婚式以来の再会となりました。11時30分から最初に写真撮影をすることになったのですが,それまで大人しかった孫娘が,写真撮影しようとするとギャン泣きしてしまい,とても撮影できる状況でなかったので,係の人がとりあえずお宮参りを済ませてからしましょうということになり,拝殿の控室に案内されました。写真室を出ると孫娘は大人しくなり,お祓いをしてもらう間静かにしていました。

 自分の子供たちの御宮参りの時はどうだったかあまりはっきりとは覚えていませんが,息子のお宮参りが6月後半でその日は結構暑くて,義父が日に当たって具合が悪くなったらどうするのかとそればかり言いながら,孫(私の息子で,今回の私の立場となり,お宮参りをいろいろ段取りしていました)に日が当たらないようにしている姿をすごく覚えています。大國魂神社(府中にある非常に古い神社(創建は1400年前)で,武蔵野国の総社)でお宮参りを行ったのですが,どんなだったかあまり記憶に残っていません。私は,それよりもその後の食事会の段取りに追われて,それどころではなかったのです。大國魂神社にも食事できるところがあったのですが,深大寺まで移動しての食事会(何故そうしたのかあまり覚えていません)としました。その時は,私の母方の祖母と妻の母方の祖母も食事会に呼んで結構盛大に行いました(後から,義父が駐車場での段取りが悪いだの(私の母方の祖母が90歳近かったので,従妹に送り迎えをお願いしたのですが,ちょうど日曜日だったので,深大寺周辺が非常に混んでいたのと,お店の駐車場を確保していなかったので,少し離れたところに停めて,祖母に歩いてもらったことで義父から叱責されました),食事や飲み物をすぐに出せるように店の方にちゃんといえだの怒られてばかりでした)。食事会自体は,お互いの両親,祖母二人,母の妹(祖母が東京に来るといつも世話になっているので,付添として来てもらったのです),車を用意してくれた従妹など総勢十数人での御祝いでした。今回孫娘のお宮参りは,コロナ禍ということもあって,お互いの両親と息子夫婦と孫だけのこじんまりしたものでした。

 お宮参りの後,再度写真撮影に臨みましたが,やはりギャン泣きで,仕方ないので会食中に機嫌が直ったら撮影しましょうということで,食事の場所(写真撮影と同じフロア)でお食い初めをしたのですが,いたく機嫌がよいので3度目の正直とばかりに連れて行ったのですが,写真室に入るとやはりギャン泣きで,皆あきらめて,泣き顔での撮影となりました。会食後,私たちは駅まで送ってもらい,お土産を買って新幹線に乗り込みました。帰りは,私たちが乗った車両は私たちだけでした。一番の書入れ時にこんな状態でJR東日本大丈夫かなと心配になるほどでした。

 夜8時過ぎに家に着き,風呂に入った後軽く夕食をとって寝ました。何か慌ただしいお宮参りでしたが,久々に孫にも会えて楽しい1日でもありました。