法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

アド街ツアー(続き)

 昨日は,“出没!アド街ック天国”の小金井でのお店紹介の話の中で,“ケーニッヒ”について書きました。昨日思い出せなかったのですが,“黒べこ屋”の存在を知ったのは,店長さんとの会話からでした。10年くらい前だったと思いますが,夏過ぎた頃お店に寄ってハム・ソーセージを買っていたところ,店の脇にドイツビールの箱がいくつも積み上げてあったので,店長さんに“ビールも売るようになったのですか?おいしいハム・ソーセージには欠かせませんものね”と話しかけたところ,“うちは酒類の販売の許可をとっていないので,売れないんです。これは近くのお祭りに提供するものなんです。うちの商品とビールが飲みたいのでしたら,武蔵小金井の駅近くに”黒べこ屋“というお店がありますので,それらでドイツビールとうちのハム・ソーセージ食べてください。焼き肉もやっているので,そちらもおいしいですよ”と言われ,それはいいことを教えてもらったということで,早速そのお店に行ったのが始まりでした。ですので,黒べこ屋が閉店して,とても寂しかったのですが,今年から“ビアハウスケーニッヒ”として再開したようなので,昨日も書いたように是非行ってみようと思っています。家族に話したら,何時行くのかと催促されてしまいました。近々に行ってみないとと思っています。

 武蔵小金井の駅近くといえば,アド街ック天国でも紹介された“オーブンミトン”があります。妻が友達からおいしいケーキ屋さんが武蔵小金井にあると聞いて,買ってきてくれたのが最初で,かれこれ30年近く前だったと思います。武蔵小金井の南口の狭い路地のような道を入っていって,少し歩いてそれこそ路地裏の道を入ったところに小さなお店がありました。武蔵小金井南口のそのあたりは,独身時代,寮から職場まで行く途中(小平の寮の前のバス停から武蔵小金井駅北口まで行って,線路渡って南口のバスターミナルで行き,府中行のバスに乗って府中まで行き,京王線で職場のある飛田給まで通っていました)で,オーブンミトンの少し手前に模型屋があったので,よく立ち寄った場所でもあり,お店の場所をきいてからは,社外で西の方に行ったとき(中央線で八王子方面に行った時)何回か立ち寄ってシュークリームを買って帰りました。今から30年近く前は今のように本格的なパティシエがいるケーキ屋さんは少なかったので,美味しいと聞くと,結構遠くまで買いに行ったものでした。

 アド街ック天国で紹介されて,そういえばずっと行っていなかったなと思い,懐かしさもあって,先日家族で買いに行ってきました。武蔵小金井駅の南口は再開発で区画整理されて,とてもきれいになっており,あのゴチャゴチャした商店街はすっかりなくなっていました。路地裏のような細い道も拡張されて,広い道になっており,“オーブンミトン”の店も何年か前に改装されたようで,小綺麗になっていましたが,店の造り自体はあまり変わっていませんでした(記憶が定かでないので,この辺は少し怪しいです)。店の前には何組も並んでいて,ここでもテレビの力のスゴさを感じました(かく言う我々もアド街で紹介されなかったら,久しぶりに行ってみようとは思わなかったと思います)。外で並ぶのも嫌だったので,買わずに帰ろうと思ったら,“シュークリームのみのご購入はこちら”という看板があり,別に他のケーキを買うつもりもなかったので,そちらでシュークリーム3個と焼き菓子の詰め合わせ袋を買って帰りました。夕食後,家族で食べたのですが,濃厚なカスタードクリームの味は昔と変わらない味でした。