法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

羽根ならあると彼女は泣いた

今日は,耳に残るドラマや映画の主題歌について少し書きたいと思います。

現在は,なんといっても“恋はつづくよどこまでも”の主題歌であるOfficial 髭男dismの「I Love...」でしょう。この曲がドラマの最後に流れるときは,涙腺崩壊してしまうだろうなと思いながら聞いています(本当,毎回いいところで流れるので,観終わった後はしばらく頭の中をヘビロテしています)。今日は最終回SPなので,観終わってしばらくはボロボロでしょう(とても人には見せられませんが)。感動ものという点では,やはりドラマ“コードブルー(2008年~2018年放送)”の主題歌のミスチルさんが歌う「HANABI」は絶品だと思います。その他では,”アンナチュラル(2018年放映)"の米津玄師さんの「Lemon」でしょうか。こちらも,何故か見終わってからしばらく耳について離れない曲でした。

 では,映画の主題歌で耳に残るというかそのシーンが目に浮かんで,それこそ涙腺崩壊してしまう曲をいくつか紹介したいと思います(あくまでも主観ですので)。タイトルにした「羽ならあると彼女は泣いた」は,“グッモーエビアン(2012年公開,監督:山本透,出演:麻生久美子大泉洋三吉彩花他)”のラストシーンでのライブの場面で大泉洋麻生久美子らのロックバンドが娘の生まれた日に作った曲を披露する(大泉洋は実の父ではない,そのあたりはDVDを観てください)のですが,もうこれ本当に涙でボロボロになってしまうくらいの感動シーンです。残念ながら,CDにもなっていないので,DVDかYoutubeで観る(聞く)しかありません。私は,DVDを持っていて,時々無性に観たくなる時があって,研究室で一人涙を流しながら観ています(いい年したおっさんが画面観ながらボロボロ泣いているのは絶対見せられない光景です)。三吉彩花さんの映画デビュー作でもあり,この映画を見て彼女のファンになったほどです(彼女の眼力も凄いのですが,画面からオーラが噴出してくるように見えるのです。このあたりの話はまた別の機会で)。

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グーモーエビアン

 “四月は君の嘘(2016年公開,監督:新城毅彦,出演:広瀬すず山崎賢人石井杏奈中川大志他)”のラストシーンに流れるいきものかがりさんの「ラストシーン」を聞くと,これも涙ボロボロ状態になってしまいます。歌いだしの”涙が止まらないよ~“が聞こえると,本当に涙が止まらなくなってしまいます。

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四月は君の嘘

同じいきものかがりさんの映画の主題歌で,これも本当に涙があふれ出でくる曲があります。2008年公開の”砂時計(監督:佐藤伸介,出演:夏帆松下奈緒他)“の「帰りたくなったよ」です。つらい過去を背負いながら,その過去をひた隠しながら幸せな結婚をしようとする主人公杏(松下奈緒)と少女時代(夏帆)の淡い初恋の話も含めて,本当に情景に合った曲となっています。この他にも”あやしい彼女(2016年公開,監督:水田伸生,出演:多部未華子倍賞美津子他)“のラストにかかるanderlustの「帰り道」もとても良い曲です(私の大好きな曲です)。映画の中で多部未華子さんが60年代~70年代の歌謡曲を歌うシーンも何故か涙が溢れ出てきます。多部さんの歌声は心に沁みわたる感じがして,思わず感動してしまうからかもしれません。

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砂時計

 まだまだ,涙腺崩壊の映画主題歌はいっぱいあるのですが,止まらなくなるので今日はこれくらいで辞めておきます。映画の主題歌(ドラマもそうですが)は,そのシーンとシンクロすることで,スゴイ相乗効果(化学反応)が起こっていると思います。まあ,歳をとって涙腺が緩くなっているのも事実ですが,泣かせる映画がもしかしたら好きなのかもしれません。

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あやしい彼女