法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

パリでの生活(その2)

 パリでの生活3日目は,口座を開く銀行の場所,アパルトメントの契約を行うオフィス,翌週から通うIFSTTARの場所(以前にも行ったことがあるのですが,所用時間や時刻表などを確認したいため再度行ってみました)の確認などを行いました。

 ホテルは,朝食付きを頼んでいたので,朝起きて(7時からだったので,7時5分前に食堂に向かった)2階まで下りていき(部屋は4階でした),朝食(クロワッサン,ハム,チーズ,ジュース,コーヒー)をしっかり食べました(卵料理がなかったのが残念です)。部屋に戻ってメールの確認等を行ってから,地球の歩き方とカメラを持って,最寄り駅の地下鉄(レ・ゴブラン駅(Les Gobelins))から,銀行のあるピラミッド駅(Pyramides)まで行きました。ホテルとアパルトメントの最寄り駅は,メトロ7号線のLes Gobelins駅とCensier-Daubenton駅なので,銀行へも日本食材が売っているオペラ座駅とピラミッド駅の中間にあるKiokoにも乗り換えなしで行けます。とりあえず,Pyramides駅まで行って,LCL(Le Crédits Lyonnais/ル・クレディ・リヨネ)銀行ピラミッド支店の場所を確認しました。地下鉄の駅を出てすぐのところで,これならば迷わずに来れそうだと分かりました。オペラ座の方に歩きながら日本食材店のKioko(京子)の店を見つけることができました。メイン通りから一本入ったところで,その奥はラーメン店や日本食の店などが軒を並べていました。

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LCL銀行ピラミッド支店

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日本食材店の京子(Kioko)

 オペラ座の近くにKajima Europeのオフィスがあり,その同じフロアに今回アパルトメントの賃貸をお願いしたLong Stay Service Franceのオフィスがあります。実は,パリでのアパルトメントを探している時,前務めていた建設会社で,ダムの現場で一緒だったT氏がアルジェリアの仕事の時,一時Kajima Europeのオフィスにいて,レジデンスをLong Stay Serviceで世話になったことから,紹介してもらったものなのです。オフィスの入っている建物と階数を確認して,オペラ座を超えてAuber駅まで行き,郊外線A4に乗って,IFSTTARのあるNoisy Champs駅まで行きました。2017年の10月に在外研究のお願いのためのプレゼンをするために行って以来,約8か月ぶりとなりました。

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Long Stay Service Franceのオフィスが入っているビルの案内板

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Noisy Champs駅

 パリに着いてからどのように通勤したらよいか悩んでいて,最寄り駅のCensier-Daubenton駅からChatelet-Les Halles(シャトレ レ・アル)駅で校外線に乗り換えてNoisy Champs駅まで行くことを当初考えていたのですが,メトロ7号線から郊外線A4までの乗り換えで結構歩くので(同じChatelet-Les Halles駅と言っても東京駅で京葉線に乗り換えるくらい歩きます),どうせなら,Gare De Lyon駅からアパルトメントまで歩いてもよいかなと思い,Noisy Champs駅からの帰りは,Gare De Lyon駅で降りて,ホテルのあるLes Gobelins駅まで歩いてみました。途中でおいしそうなBoulangerie(パン屋)があったので,お総菜パン(ホットサンドみたいで,フランスパンの間にチーズやハムを挟んで焼いたもの)とコーラを買って,ホテルに戻りました。こうしてパリの3日目は過ぎていきました。

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Gare De Lyon駅