法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

この橋の向こう(新入社員編(同期))

 設計部に配属となった同期の真理子と友里恵と優子が,3人で会社の食堂のテーブルで昼食を取っている(映画としては,やはり窓際の丸テーブルか少し奥まった大きめの四角いテーブルのどちらかになるのですが,女子トークのみであれば窓際で,今回設定した同期との会話を考えると,少し奥まった四角いテーブルにしたいと思います)。友里恵が“橋梁グループには,女子の先輩が2人いてどちらも優しい先輩だったよ。私を指導してくれている先輩は,自分で設計に携わった橋梁の現場に何年も行っていて,この4月に戻ってきたばかりだと言っていたよ。橋梁グループの課長補佐みたいなんだけど,男性社員にテキパキと指示出したりして,キャリアウーマンって感じ。わたしもあんな風になりたいな”と話をします。真理子は,もしやと思い,“その人の名前わかる?”と聞くと,友里恵が“確か,苗字は小野さんといったかな,グループの人たちは苗字で呼ばなくて皆”真帆さん“て呼んでいたよ”と答えます。ここで,真理子の顔がアップになって“真帆さん,現場から戻ってきたんだ,また会って話聞かせてもらいたいと伝えておいてくれる”と友里恵に早口で言います。ここで,高校の時と学部4年生の会社訪問で偶然会ったときの映像がフラッシュバックのように映し出されます。友里恵と優子が同時に“知り合いなの?”と声を揃えて聞きます。真理子は“真帆さんは,私がこの道に進むキッカケとなった人なの。高校3年生の時に地元の現場で偶然真帆さんを見かけて,その時の作業員の人たちに指示出している姿がすごく格好良くて,私もこんな土木技術者になりたいとその時思ったんだ。真帆さん,まだ入社して数年しかたっていない時だと思うんだけど,若いのになんというか風格さえ感じたんだ”と二人に話をします。真理子は,研修中に真帆に会えるというのが嬉しくなって,思わず顔が微笑んでいるのをアップで撮りたいと思います。一方,優子は“原子力グループは,震災後の再稼働に向けて,凄く忙しいみたいで,とりあえず資料だけ渡されただけで,放っとかれぱなしの状態。皆,何か殺気立っている感じで迂闊に声もかけられない感じ。これから2か月間何をしたらよいかさっぱりわからない”とほとんど愚痴っぽい感じで話をします。真理子は“トンネルグループも忙しそうだよ。でも,指導役の新巻さん,ちゃんとグループの業務だとか今抱えている案件のこととか2時間近くかけて説明してくれた。結構優しい人だったよ。私が質問したら,今すぐ全部覚えなくてよいからと言われちゃった。この先長いのだから,少しずつ覚えて行けばよいとも言われたよ。確かに初日から頑張りすぎたら,この先持たないしね。”といった話を二人にします。その後は,三人とも自分の生い立ちだとか,何故土木の道を選んだのか,彼氏の話など他愛無い話をしていると,4人の男性社員が真理子たちのテーブルに近づいてきました。“僕たちも新入社員なんだけど,一緒にランチしてもいいかな。我々は建築設計グループに配属になったんだ。僕が小見山,こっちが佐藤,鈴木,中山。新入社員研修の時に見かけたかもしれないけれど,100人以上いたからわからなかったよね。”とフランクな感じで話をしてきました。小見山自体は,誠実そうなちょっとイケメン風,佐藤はチャラい感じ,鈴木は気難しそうでかなり神経質な感じ,中山は,芸術家っぽい感じ(風体も含めて)という設定にしたいと思います。真理子自体は,全く興味なさそうにしていましたが,友里恵がノリノリで小見山にいろいろ話しながら,メール交換までしてしまうという設定にしようと思います。優子も興味ありそうな感じながら,少し引いた感じという設定にしたいと思います。次回は,同期会のことについて書こうと思います。