法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

M ~愛すべき人がいて~

 春のドラマは,今回の新型コロナウィルスの災禍で軒並み延期となってしまっています。そんな中で,久々に朝ドラの“エール”を観ています。実在の古関裕而氏をモデルにしていることと,配役が魅力的だったからです。妻は,ミュージカル界の有名スターがたくさん出演しているとのことで,私とは違った楽しみ方をしています。その“エール”も6月初めでしばらく放映されなくなります。また,今回の大河ドラマは,明智光秀が主人公で私の出身である岐阜が結構出てくることもあってこれも楽しみに観ていたのですが,やはり6月に中断となってしまいます。” Suits” も “美食探偵”も頑張って放映していたのですが,中断となってしまいました。

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朝ドラ エール

 春のドラマで,最初はあまり観るつもりがなかったのですが,浜崎あゆみの半生を描いた”M 愛すべき人がいて“の第1話を観て,90年代前半の頃を思い出してしまって,それからは毎回観ていたのですが,これも敢え無く中断(ネットでは,何が何でも最終話まで撮るという記事も出ていたので,待つしかないかと思っています)。結構,その当時の時代に拘っているようで,音楽も懐かしさでいっぱいといったところです。マサのオフィスに何げなく置いてあるMacディスクトップがあったりして,いろいろ使っている小道具のこだわっているところを探すのも楽しみだったりしています。

 そういえば,昨年の4月に放送された“ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた“を観て,懐かしさが込み上げてきて,昔買ったベストアルバムを引っ張り出してきて,暇があると聞いていました。”眠れない夜を抱いて“,”負けないで“,”きっと忘れない“,”揺れる想い“・・・,好きな曲を挙げたらどんどん出てきます。しかし,その詞に込められた坂井泉水さんの葛藤や苦しみなどは昨年のドキュメンタリーを観るまで全く知りませんでした。あの放送を観てから,ZARDの曲を聴くとすごく胸が熱くなるとともに,時々涙が込み上げてきます。とても不思議な気持ちになるのと,やはりあの頃のことをいろいろ思い出すからかもしれません。

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ZARD ベストアルバム

 そんな気持ちでいて,今回の”M””の放送を観ながら,やはり浜崎あゆみさんもその詞に込めた思いを知って,これまたベストアルバムを引っ張り出してきて聞いています。ちょうどこの頃,映像と曲をカップリングしたアルバムやビデオクリップをまとめたDVDなどが出回り始めた時でもあり,最初のビオクリップ集の“Aの発売日に渋谷や新宿のレコード売場を探し回ってやっとの思いで購入したのを思い出しました。これも引っ張り出して観ています。浜崎あゆみさんがあの頃一番好きだったのかもしれません。保管場所から出わる出るわ,彼女のアルバムがたくさん出てきました(まだ探し切れていないので,もっとあったと思います)。“月に沈む”などは,ビデオクリップというより短編映画となっています。

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浜崎あゆみさんのベストアルバム ビデオクリップ”A”など

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浜崎歩さんのアルバムいろいろ

 今では,皆さんはYouTubeなどで簡単に観られると思いますが,その当時はテレビ番組のCDTVやお店でしか観られなかったので,映像をとりまとめたものはすごく貴重だったのと,それを商品として販売したエイベックスはすごいと思います。SPEEDも好きだったので,アルバムやビデオクリップ集を一生懸命購入しました。この機会に一度保管場所の整理もしてみようかと思います。

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SPEED ビデオクリップ集

 追伸:昨年放送されたZARDの番組ですが,BSプレミアムで今週の土曜日に再放送されます。おじさんたちにとっては,まさに“ZARDよ永遠なれ”だと思います。知らない方たちも是非観てみてください。春のドラマがほとんどやっていないこんな時だからこその番組かもしれません。