法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

ゴム動力プラ子さんとの出会い

 記念すべき100回目は,やはりこの方に登場していただかなければなりません。これまでチョコチョコこのブログに名前が出てくるゴム動力プラ子さんです。今日はその出会いについて書きたいと思います。

 確か,2005年だったと思いますが,たまたまネットでモデラーズフリマのHPの記事を読んでいて,そこに「ゴム動力プラ子」さんの名前があり,プラ子の日記という記事があるのを見つけ,読み始めたのが最初だったと思います。日記というだけあって,ほぼ毎日更新されていて,それも結構な長文なのですが,読んでいても全く飽きないというか,プラモファンのツボを押さえた話題がてんこ盛りで,毎日読むのが楽しくて仕方ありませんでした。時々アップしたのが消えたとか,仕事が忙しくて書けませんでしたというのがありましたが,よく毎日書けるものだと感心していました。

 そんなプラ子さんは,以前にも書きましたが「静岡クリエイト」という会社にお勤めで(2016年に廃業となっています),お父様が社長,お母様が専務(だっかな),プラ子さん(後からもう2人増えました)のマニュファクチュアな会社で,イベント関係を企画,それもプラモデルのフリーマーケットの企画やドールハウス,機関車模型など私からすれば,夢のような会社でした。社長であるお父様が,元二つ星の模型会社にお勤めしていたのですが(確か役員までされていたと思います),定年退職されたのをきっかけに,「静岡クリエイト」を立ち上げられたのです。この会社は,イベント企画だけでなく,後々共同開発することになる縮尺鉄筋にも深く関わってくるのですが,そのあたりはまた別の機会に書きたいと思います。

 第1回目のプラ子の日記は,モデラーズフリマに邁進するプラ子さんの話で,今ではプラモ業界では有名なプラモデルの買取り販売をしているL社の社長のところに行って,出展のお願いをする件が書かれています。後半に,モリナガ・ヨウさんの本の話も出ていて,モリナガさんと知り合いなんだとその時知ったのが,後々土木学会誌で連載を始めた“モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!”で,社長に仲立ちのお願いをしていただいくキッカケになったのです。本当に人の出会いというのは不思議なもので,たまたまネットで目に留まったモデラーズフリマの名前から,ゴム動力プラ子さんを知り,そこから静岡クリエイトの社長さんと出会い,その社長さんとプラ子さんの仲立ちでモリナガ・ヨウさんに出会うことができたのです。

 ゴム動力プラ子さんのペンネームの由来は,現在お父様の仕事を引き継いで,2017年から「ゴム動力舎」を立ち上げられているプラ子さんのHP(http://www.modelers-ff.jp/index_gomu.html#gomu)に書かれていますので,興味のある方はそちらを読んでいただければと思います。そこから,“プラ子の日記”も読むことができます。ちなみに,モデラーズフリマのバナーは,モリナガ・ヨウさんが描かれたものです。

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モデラーズフリマのバナー(モリナガ・ヨウさんが描かれたもの)

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ゴム動力プラ子さん(モリナガ・ヨウ作)