法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

犬の散歩,再開!

 昨日から犬の散歩を再開しました。11月2日に後ろ左足の中指にあたるところの爪が根元から折れてしまい,傷口が塞がるまで散歩を控えていました。爪自体が生えてくるのはまだ先なのですが,先週の月曜日にかかりつけのお医者さんに診てもらい,爪の根元部分の出血はないので,瘡蓋が取れれば大丈夫ですと言われました。散歩をさせても大丈夫とのことでしたが,土の部分や地面が濡れているようなところは歩かせないようにと言われました。一応,大事を取って土曜日までは散歩を控えていました。こういう時に限って,晴れが続き,比較的温かい天気が続いていて,朝起きて私が朝食を済ませると,玄関まで走って行って,散歩に連れていけと玄関口に座るのですが,その度に私が“散歩に行きたい気持ちは分かるけれど,傷口がちゃんと直ってからにしようね。だから,今日は散歩はなし”というと,寂しそうに自分のベッドに戻っていきます。連れて行きたいのは山々ですが,傷口から黴菌が入ってまた悪化させたくないので,心を鬼にして私も散歩に連れて行くのを我慢していました。

 昨日の朝も,暖かくて散歩日和でした。左後ろ足の傷口を見たところ,瘡蓋が取れてピンク色になっていたので,“もう大丈夫そうだから,散歩に行こうか”というとよほど嬉しかったのか,その場でクルクル回ってから,玄関の方に走っていきました。リードを付けるのももどかしそうにして,玄関を開けるとすごい勢いで外に飛び出しました。リードを引っ張って落ち着かせようとしましたが,私の方がぐいぐい引っ張られてるような状態でした。あんな小さな身体のどこにこんな力があるのかと思うくらいでした。散歩のコースは,以前書いたように犬任せなのですが,昨日は流石に本人(犬)も久々なので一番短いコースを選択していました。このあたり,自分の体調をちゃんと把握しているようです。こんな光景を見て,犬もちゃんと考えているんだなと妙に感心しました。散歩に行けない期間は,便秘気味でちょっと心配していたのですが,散歩に出るや大量に排便したので,犬もホームスティしているとストレス溜まるのかなと思ったりしました。終始,犬に引っ張られる形で昨日の散歩は終了しました。散歩に出られて満足したのか,家に戻って足を拭いて,ご褒美のお菓子をもらい,水をたらふく飲んだら,さっさと自分のベッドに行って寝始めました。

 今日も昨日に続き快晴で,そんなに寒くなかったので,私が支度を終えて,そろそろ散歩に行こうかと声を掛けると,2階から急いで降りてきました(今日は,娘が在宅勤務の日なので,娘のベッドに潜り込んでいたようです)。リードを付けて,玄関を開けましたが,昨日のように飛び出していくこともなく,私が靴を履くのを待っていてくれました。今日の散歩コースは,通常のものでした(大体30分~40分)。昨日は,やはりならし運転だったようです。今日は,私の歩調に合わせながら,色々なところの匂いを嗅ぎながら散歩を楽しんでいるようにみえました。他の犬に出くわすと,凄く吠えて向かっていこうとしますが,昨日,今日は他の犬に出くわしても吠えはしますが,そんなに向かっていこうとはしませんでした。見た目体調は万全とこちらは思っていますが,犬自体はまだまだ本調子ではないのかもしれません。散歩から帰ると,昨日のように自分のベッドに向かわず,私が出かけるまでそばに来て,頭をなでろと前足で私の手を引引掻くので,ずっと頭をなでていました。犬もやっと普段の生活パターンに戻ってきたのかもしれません。