法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

最近のウチのワンコ

 11月2日に左後ろ足の中指に相当する指の爪が,散歩中に根元から折れてしまって,大量出血した話を前回(11月4日のブログ)書きました。今日は,その後の話を書きたいと思います。11月2日にかかりつけの動物病院に行って,爪を根元から切断後,止血処置をしてもらいました。傷口から黴菌が入らないように,バンドエイドのようなもので傷口を塞ぎ,テープで固定したうえで,舐めないように首にはエリザベスカラーが付けられていました。このエリザベスカラーは,犬や猫が傷口を舐めて傷を悪化させないようにするものです。名前の由来は16世紀のイギリスのエリザベス1世の時代にはやった襞襟(首周りに白いヒラヒラがついたドレス)からきているのだそうです。これは言い得て妙といえます。ただし,これを付けるとチワワのような小型犬の場合,頭の方が重くなって歩くのも間々なりません(酔っ払いが歩くような感じ)。また,食事の時エリザベスカラーが餌を入れた器に当たるので,うまく食べられないようでした。当然,水を飲むのも難儀していました。さらに,エリザベスカラーをしているので,首回りが痒くなるのか,後ろ足で掻こうとしますが,当然エリザベスカラーに当たって掻けないので,しょっちゅう首を振っていました。かわいそうなので,私がいる時はエリザベスカラー周りを掻いてあげるのと,耳の後ろも掻いてあげるようにしていました。それが気持ちよいのか,私がいると膝の上に乗って,前足で耳の後ろを掻けと催促してきます。普段は後からきた若いのが,私がいる時は大体膝の上に乗って歯磨き棒を齧っていて,場所を空けないのですが,私が若いのをどかして先住犬を膝の上に乗せて耳を掻いてやっていると,若いのが拗ねて,無理やり膝の上に乗ってきて,先住犬をどかそうとします。しかし,今度は先住犬のエリザベスカラーが邪魔になってうまく飛び移れないので,今度は私の足を前足でガリガリ引掻きます。これが結構痛くて,何回かに一度膝の上に乗せてやります。家に帰るとこんなことの繰り返しをしていて,中々ゆっくりテレビを観ることもできません。

 毎日,傷口周りの絆創膏を取り換えるのですが,取れないように足回りのテーピングをきつくしていたら,傷口の近くが赤く腫れてしまったので,2,3日で傷口の絆創膏を貼るのを止めました(血も止まっていて,特に痛がっていないのと,エリザベスカラーもつけているので,必要ないとお医者さんからも言われました)。困ったのは,抗生物質を餌に混ぜてあげるのですが,凄く小さい欠片のような薬だけを何故か上手に残すのです。これには閉口しました。仕方ないので,好物のお菓子の中に押し込んであげると食べてくれるので,これを毎回ようにしていました。

 今週の月曜日に経過を診てもらうためにお医者さんに連れて行きました(私は予定があったので,妻が連れて行きました)。もう傷口も塞がっているので,気にしないようだったらエリザベスカラー外してもよいと言われたそうです。それでも,エリザベスカラーを外している時,左足で耳の周りを掻いた後のルーチンとして足を舐めるので,舐めさせないように叱っています。舐めたら怒られるというのが分かっているようで,名前を呼ぶとすぐにやめます。怪我をしてから止めていた散歩も来週あたりから再開しようと思っています。