法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

ろうがんず

 今日は,私の趣味であるプラモデルについて少し書きたいと思います。今日,紹介したいのは,俳優の石坂浩二さんが会長を務められている“ろうがんず”です。2009年に発足して,会員にはテレビ朝日の松井アナウンサーなどがいらっしゃいます。以前紹介したゴム動力プラ子さんもいらっしゃいます。石坂浩二さんとは,以前ラジオの対談のお話があったのですが(私が土木施工という雑誌に「プラモデルのすすめ」という記事を書いたところ,タミヤからその記事をパンフレットにして配布してもよいですかと問い合わせがあって,了解したところ,石坂さんの関係者なのか他のマスコミ関係の方がそれを見て,依頼がきたという経緯),ちょうど収録の日が私の海外出張と重なってしまったために,涙を呑んでお断りした経緯があります。テレビ朝日の松井アナウンサーとは,以前にモリナガさんと一緒に出版した“モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた”のサイン会というか出版お披露目会を八重洲ブックセンターで行った時に,わざわざ来てくださって(元々モリナガとんとお友達で,お声がけしたら,快く来てくださったのです),いろいろ会が始まる前に模型の話をさせていただきました。ろうがんずは,定例的に会合を開かれたり,イベントに参加されたり,石坂さんがポケットマネーで賞金を出されている“ろうがんず杯”というイベントをされたりしています。毎年,5月に行われる静岡ホビーショーには,全国の模型サークルが展示できるスペースがあって,そこに毎年出展されています。私も縮尺鉄筋の共同出資社であった静岡クリエイト(6月15日のブログで紹介しています)のS社長に毎年お誘いいただいて何回か行きました。その後も縮尺鉄筋の製造をしてもらっている金吾製作所の社長からお誘いいただいて,何回か行っています。その時,遠目で石坂さんを何度かお見掛けしましたが,流石に周りに一杯人がいてお話したことはありません。とても気さくな方で,いろいろ声をかけて下される人たちと談話したり,一緒に写真に写られたりしています。今年は,このコロナ禍の影響でイベントは全て中止となってしまい,ろうがんず杯も中止になってしまいました。それでも,石坂さんは何かイベントをやろうということで,10月に「ろうがんず展リモート」という催し物を行っています。催し物といってもろうがんずのメンバーのみが集まって(無観客試合のようなもの),行ったものですが,そのメインが1/700のウォーターライン(静岡に拠点を置くプラモデルメーカから船の喫水より上部の部分をプラモデルにしたもの)シリーズで,連合艦隊160隻をみんなで作って撮影しましょうというものです。その時の動画がありますので,興味のある方は観てください。

https://srdk.rakuten.jp/entry/2020/11/11/103000

 私が小学生の時,ウォーターラインシリーズなどというものもない時代に,模型メーカ各社から出ていたスケールもばらばらのものを,連合艦隊を作るぞと張り切ってお小遣いを貯めては買って作っていました。今でも実家の天井裏に残っていますが,確か20隻くらいはあったと思います。それが160隻を並べてのディオラマですから,壮観という言葉しか思い浮かびません。一人ではとてもできなかったものを皆でそれぞれ作って持ち寄って並べている様子の動画を観ていると,そこに参加したかったと強く思いました。プラモデルは基本的に一人で楽しむ趣味ですが,同じ趣味を持った仲間が集まってワイワイやるのも楽しそうだなと思った次第です。最近全然作れていないので,一仕事終えたら是非私もプラモデル作りたいと思います。