法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

研究室の卒業生

 昨日は,今年K建設に就職したA君の8ヶ月遅れの歓迎会をしました。当初は私の研究室の卒業生でK建設に勤めていて首都圏にいるメンバーの参加を考えていたのですが,このコロナ禍で,10人近く集まるのは止めようとなり,私と幹事役のT君,東北支店のNダムに単身赴任していて週末東京に戻ってきていたM君,今回は参加者から外したはずなのに,何を勘違いしたのか北陸支店勤務で現在土木設計本部に来ているA君(歓迎会の主役のA君と一字違いなので,間違えたのではないかと幹事役のT君が言っていました)と主役の侵入社員のA君の5人で行いました。場所は新宿でしたが,結構な人出でこれでは感染拡大は止まらないなと思いました。お店は個室なので他の客と接することがなかったので,気兼ねなく卒業生たちといろいろ話をすることができました。新入社員のA君以外は入社9年~10年のベテランたちで,それぞれの現場で頑張っています。T君は,現在東京支店勤務ですが,I島で勤務しています。離島での兼務なので大変とは思いますが,職員がそれほどいないので,いろいろやらせてもらっているといっていました。話を聞くと,彼の若さで所長とほぼ同様の仕事をしているようなので,大変そうですが本人はすごくやりがいがあるといっていました。幹事役なのに40分近く遅れてきたのですが,事情を聞いたところ,結婚式の打合せが延びてしまって遅れたとのことでした。彼はバツイチなので,挙式などはもういいかなと思っていたそうですが,相手が初婚でどうしてもやりたいとのことでした。来年の9月に沖縄で挙式するとのことでした(そんな先のことを今決めているのに驚きました)。Nダム勤務のM君は,単身赴任ですので,2週間に一回帰京しており,今回の歓迎会もそれに合わせました。10月には院生を連れて現場見学されてもらい(10月23日~27日のブログにそのあたりのことは詳しく書いてあります),お土産でもらったいぶりガッコのタルタルソースがとても美味しくて,今度会った時に持ってきてほしいと頼んでおいたのを忘れずに持ってきてくれました。彼もいつのまにか二児の父であり,最近家も購入したとのこと,着実に人生設計していると感心しました。秋田のNダムの前が北海道のSKダムだったので,寒いところばかりの現場で大変ですと言っていました(彼自身は東京生まれの東京育ちです)。A君は,年間で工事できるのが数か月しかないという新潟のすごい山奥のOTダムの施工を最近まで行っていて,今は土木設計本部に勤務しています。現在北陸支店の工事管理部長のT氏は私がNダムの現場で一緒だった人物で,彼のスーパーワークぶりで話が盛り上がりました。T氏については,M君もよく知っていて(K建設のダム屋の中では超有名人です),みんなで彼のいろいろな逸話を話してさらに盛り上がりました。あっという間にお店のコースの時間となってしまい,皆名残惜しそうにそれぞれの家路につきました。卒業生たちが会社でしっかりと働いている様子がわかってとてもうれしかったのですが,今回集まってくれる予定だった他の卒業生たちの話が聞けなかったのがとても残念でなりません。また,近いうちに皆で会おうということになりました。次回は全員集まって心置きなく話をしたいと思います。