法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

新年会

 元旦は,例年妻の実家に集まって新年会をします。いつもですと,2日に岐阜の実家に皆で行ってお祝いするのですが,このコロナ禍で帰省するのは憚られたのと,母の体調が悪く,現在入院しており,この状況で面会もさせてもらえないので,今年は帰省しませんでした。妻の実家の新年会は,ここ数年鉄板焼きをするのが恒例となっています。サシの入った高級な松坂牛をいつも準備してくれるのですが,年々そういう脂の強い肉が食べられなくなってきました。赤身の美味しい部位(モモやヒレ)をじっくり焼いて食べたいのですが,こちらからそういう肉が食べたいですともいえず,用意してくれたものを焼いて,子供たちに食べてもらい,私は焼係に徹するようにしています。妻もサシの入った肉が好きではないので,今年は赤身の肉を少し用意してくれていました。10年前ならガッツリそういう肉を食べていたのに,還暦を過ぎると食べても脂当り(脂で気持ち悪くなること)してしまい,最後は匂いを嗅いだだけでも気持ちが悪くなってしまいます。美味しいワインも用意してもらっているのですが,脂当りすると,ワインも美味しく飲めなくなってしまいます。今年は,肉と一緒に焼く野菜やソーセージをひたすら食べていました。最後に焼きそばを作るのですが,市販の焼きそばながら,上等な肉を炒めた後で作るので,とても美味しいものができます。皆お腹いっぱいといいながら,結構な量の焼きそばを作っても大体なくなってしまいます。義父も九十歳を超えてもサシの入った焼肉を結構食べられるので,それはそれですごいと思います。一時体調を崩していたのですが,いまは元気で皆が集まるような時にはしっかり食べられています(普段,義母と一緒のときはすごく食が細いと妻は嘆いていました)。私の母も今年九十二歳になりますが,やはり皆が集まるような場では,そんなに食べて大丈夫というくらい食べます(やはり普段は決まったものを少ししか食べません)。歳をとってくるとにぎやかな場で会話をしながら食事をする大切さというのを感じます。昨日の新年会には,孫もきましたが,以前書いたように今はすごく人見知りをして,お母さん以外抱くとすごい声で泣きます(息子が抱いても駄目みたいです)。しばらくして慣れてくると少しは大丈夫ですが,やはり私が抱くとすごい声で泣きます。いつになったら慣れてくれるのかと思ってしまいます。

 今日は,妻の友達夫妻とその娘さんと子供が午後から遊びに来てくれます(例年ですと帰省しているので,大体1月半ばになってしまうのですが,今年は帰省しないので,2日に集まることにしました)。ご夫妻とは,私がパリに在外研究で行っていたときに,ちょうど妻がパリに来るのと合わせて一緒に来られて,ドゥ・マゴで食事したりしています。相手の御宅にも何度かお邪魔したことがあります。うちの孫とも初対面になります。いつもは,帰省したりして慌ただしい三が日なのですが,今年はのんびりというかゆったりした感じでお正月を過ごしています。昨日はさすがに卒論のチェックをしていませんが,今日からまた再開しようと思っています。他にもいくつか仕事の依頼もきています。三が日過ぎたらいきなり忙しくなりそうです。今のうちにゆっくり休養しておくことにします。