法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

犬の散歩(真冬編)

 年明けから,結構寒い日が続いて犬の散歩に行く回数が少なくなっています。大学に行く時間の関係で,散歩に行くときは朝6時30分前後に出かけるのですが,当然まだ日が昇っていないので,ほぼ真っ暗な中での散歩となります。雨が降っている時は当然散歩には行きませんが,散歩に出かけるかどうかは,私が犬に「散歩に行く?」と聞いて玄関まで来るときとしています。面白いもので,外気温が5℃未満の時は何度声をかけても自分の寝場所から動きません。部屋の中はエアコンが入っているので外気温自体体感できていないと思うのですが,犬には外の寒さが分かるようです。玄関とリビングの間の扉を開けた時の冷気を即座に感じ取っているのかもしれません。私などは,リビングに居て新聞を取りに外に出てもちょっと寒いかなとか寒くないかなくらいしかわからず外気温5℃以下かどうかなど全く分かりません。そのあたりは,犬の方が野生に近い感覚を持っているのかなと思います。散歩に行く時は,リードや洋服(服を着ないままでは流石に寒いと思い着せています)を着せるのももどかしいようで,玄関を開けるや否や飛び出していきます。

 外気温が5℃を超えているといっても,散歩していると手が悴みますし,散歩から戻るころには身体もすっかり冷えています。犬も散歩の途中では結構震えているのですが,足取りは軽やかです。散歩中のトイレの回数は大小とも多くなるので,後処理が結構大変になりますが,犬自体は散歩後何となくですがスッキリしたような顔に見えます(完全に犬バカです)。散歩の回数が夏の頃に比べて1/5以下となっているので,夏には結構締まった身体だったのですが,最近はお腹周りが太くなったように見えます。犬でも運動不足が結構出るものだと思いました。といっても,食べる量をそんなに減らすこともできず(犬にとっては,食べることが一番の楽しみだと思っています),なかなか悩ましいところです。家に居る時は,できるだけ構ってやってというか一緒に遊ぶようにして少しでも運動不足にならないようにしていますが,あまり改善にはなっていないようです。昼間はほとんど寝ているので,致し方ないところかもしれません。

 本当は,妻や在宅勤務している娘が昼間の暖かい時に散歩に連れて行ってもらいたいのですが,外に出るんだったら化粧しないといけないとか,部屋着のままでは外に出られないとかいろいろ言ってなかなか散歩に連れて行ってくれません。我が家の犬は,外でないとトイレをしないということはないので,散歩が必須というわけではないのですが,もう少し犬の事考えてくれたらと思っています。寒い時期も後1ヶ月くらいなので,それまでは少し身体に肉を付けておいてもらって,3月になって少し暖かくなってきたら,毎日散歩に連れて行こうと思います。私自身が在宅勤務してもよいのですが,家のネット環境がそれほどよくない(娘とバッティングすると,結構ネットが繋がらなくなったりします)ことと,妻としては家にいると鬱陶しいみたいで,昼間は大学に行っておいて欲しいみたいです。昔,テレビのCMで“亭主元気で留守がいい”というのがありますが,まさにそれに当たるようです。まあ,私も研究室にいたほうが仕事は捗る(家にいるとどうしても犬をかまってしまいますし,妻からいろいろ用事を言いつけられる)ので,退職するまでは大学に行こうと思っています。