法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

初孫初対面

 私事で申し訳ないのですが,以前書いたように4月28日に初孫が生まれてすぐにでも会いに行くつもりでしたが,このコロナ禍で会いに行くこともできず,生後2ヶ月になった昨日ようやく初対面することができました。仕事の都合で現在息子家族は新潟に住んでいるので,緊急事態宣言の中新潟まで行くこともできず,また6月に入っても越境移動の制限があったので,会いに行けなかったのです。当初は,土曜日に移動して,食事でもしながらお祝いするつもりでした。しかし,大学院の入試(筆記試験)がはいり私が土曜日行けなくなったので,最初娘が犬たちの面倒を見て,日曜日に日帰りで行く予定を変更して,妻と娘が先に新潟入りして,私が日曜日日帰りで会いに行くことになりました。実は,義父と義母も今回一緒に行くことになり(義父は89歳で,3ヶ月前に手術したこともあって,誰かが付き添っていかないととても行ける状態でなかったのです),私と妻で介護していく予定だったのですが,私が行けなくなって,娘とバトンタッチした形になりました。また,車で行くつもりでいたのですが,義父が電車でないと嫌だと言って,結局新幹線で行くことになったしまい,妻は乗り換えなどで結構大変な思いをしたようです。

 私は,日曜日の朝に東京駅に向かい,上越新幹線で新潟に向かったのですが,東京駅の人の少なさと新幹線の乗車率の低さについては,ニュースなどで見てはいましたが,実際に目で見てみて驚きを隠せませんでした。念のため,指定席を取ったのですが,乗った車両には,私以外に2組しか乗っていませんでした。県を跨ぐ移動が緩和されたとはいえ,まだまだといった感じがしました。

 新潟について,萬代口の方にでて(現在,新潟駅も改装中で,結構迷路のようになっていました),皆が泊まっているホテルのある萬代橋の方に歩いて行ったのですが,街並み自体はそんなに変わっていないかなという印象でした。以前建設会社に勤めていた時に,萬代橋の隣の橋梁工事で,ニューマチックケーソン工法による橋梁下部工の工事において橋脚も含めた温度応力解析を依頼されて,20年以上前ですが何度か新潟に来ていたので,街並みなどを見てとても懐かしく思いました。

 ホテルについて,皆に落合いようやく初孫に対面し,抱いたのですが,当然泣かれるものと思っていたら,ぐずりもしないでおとなしく抱かれていました。息子から初孫抱いた実感はと聞かれてのですが,正直なところ実感はまだ涌かないというのが正直なところでした。でも,凄く小さい顔や手足を見ていると,やはり愛おしいものだと思いました。

 僅か3時間ほどの滞在でしたが(往復の時間の方が長い),とても充実した一日となりました。次は,お宮参りの時だねと言って別れましたが,このまま第二波がこれば,会えなくなってしまうかもしれません。早くこのコロナ禍が終息してくれるのを祈るばかりです。