娘との食事

　昨日は,妻が友達と食事があるということで,夕食を外で食べることになりました。いつも帰りによるラーメン屋さんは定休日で,大学院生も火曜日は大学に来ていないので飲みに誘うこともできず,コンビニでお弁当でも買って家で食べようかと思っていたところ,先日家で食事していた時に娘が”お母さんが飲み会の時に何処かご飯食べに行こうよ”というのを思い出して,娘に連絡したところいいよという返事が返ってきました。何食べたいかと聞いたら,韓国料理か美味しいパスタが食べたいということでした。娘は昨日在宅勤務だったので,あまり遠出するのも面倒ということで,調布界隈でお店を探したところ,韓国料理の店はほとんど焼肉屋なので,ちょっとパスかなということになりました。パスタのおいしい店だとやはりイタリアンの店かなということで探してみると,2軒ほど美味しそうな店がヒットしました(イタリアンの店自体は調布にもたくさんあるのですが,私の感性にあう店が少なかった)。１軒は,ウノセッテ(Unosette:イタリア語で17という意味)という,熟成魚と炭火焼のお店です。もう1軒は, トラットリアティモ(TRATTORIA Timo)というパスタがおいしいという評判のお店です。最初,Timoのほうに予約しようと思ったのですが,品川通り沿いで駅からちょっと離れている(家から車で行けば近いのですが,お酒が飲めなくなってしまいます)ので,今回は駅に近いウノセッテに行くこととしました。

　17時前に大学を出て,18時前にはお店に着きました。すぐに娘も店に来ました。飲み物を注文した後,娘と話をしていて,そういえば娘と2人で食事をする(もちろん外で)のは成人してから初めてかもしれないという話になりました。確かに,普段は妻と娘2人で出かけることはあっても,私が娘と二人で出かけることはありませんでした。小さい時は,映画に連れて行ったり,友達と遊園地やコンサートに行くとき,会場まで一緒に行ったりはしましたが,大きくなってからは当然付き添いなどということはしなくなりました。息子とは二人で酒を飲んだりしていましたが(息子が結婚してからはほとんどなくなってしまいました),娘と食事したりお酒を飲むこと自体ありませんでした。外で食事する時は,大体家族皆で行くのが通例になっていたからかもしれません。娘が社会人になってからは平日家で一緒に食事することはなく(食事をする時間帯が違うため),週末に家族で食事するくらいなので,仕事の話などもあまりしていなかったのですが,昨日は普段聞けない話や海外に行った時の話で盛り上がりました。お店の料理は,思っていたよりも美味しかったので(調布でこんなおいしい料理が食べられるとは思っていませんでした),二人だということも忘れて注文しすぎてしまい,それこそお腹いっぱいになってしまいました(その分酒量も増えてしまいました)。帰りは,娘に駅で苺スムージーを買ってあげて,それを飲みながら帰宅しました。今回行ったお店は,外に2卓テーブルがあって,そこでは犬も同伴できるということなので,次回は是非犬と一緒に行こうということになりました(娘は今回も連れて行こうと思っていたようですが,一人で二匹連れてくるのは大変なので諦めたそうです)。たまには,娘と食事するのもよいものだと思った次第です。