法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

あいみょん

 あいみょんのThird Album”おいしいパスタがあると聞いて・風とリボン“を買いました。CDを買うのは何年ぶりか忘れるくらい本当に久々です。今の人たちは,曲はダウンロードするものでCDを買うなんてことはしないと聞いています。私は,手元にあって聞きたいときにそれを取り出して聞くのが好きです(と言っても,最近は昔のCDの曲をパソコンに取り込んで聞いたりしているのでそこまでこだわっていないのかもしれません)。本でも借りるというのが好きでなく,読みたい本はお金を出して購入しています。妻は,読みたい本は図書館で借りる派で,いつも4~5冊借りてきて一気に読んでいます。私は,購入して寝る前や電車の中で少しずつ読むのが好きです(専門書や趣味の模型の本は時間のある時にまとめて読んでいます)。テレビドラマや映画のDVDは購入するのですが,曲だけを聞くということを最近あまりしなくなったのもCDを購入しなくなった原因かもしれません。代わりに昔購入したCDをたまに聞くくらいでした。しかしながら,今回はテレビドラマ”私の家政夫ナギサさん(2020年7月~9月,出演:多部未華子大森南朋瀬戸康史他)“の主題歌の”裸の心“を聞いてから,あいみょんの他の曲も聞きたくなって,久々に購入した次第です。ゆずの”公私混同(親バカ青春白書の主題歌)“や米津玄師の”感電(MIU 404の主題歌)“も気になって,YOUTUBEでMV見たりしてはいますが,購入したいというところまで行きませんでした。“裸の心”はドラマとシンクロした歌詞であったのもあるのですが,どことなく昭和テイストの曲で,聴いていると時々中島みゆきの曲を想い浮かべるところがあります。他にも演歌っぽいイメージがわいてくることもあり,J-POPというより歌謡曲っぽい感じを受けているのかもしれません。歌詞もわかりやすいというか,今の若い女性の心情を朴訥と語っているような内容で,何を言っているのかわからないような歌ではないのも心に響くものがあるのかもしれません。あいみょんの歌は,女性の心をしっかり掴むとともに,世のおじさんたちの心もガッシリと鷲掴みつているような気がします。今回のThird Albumは,”おいしパスタがあると聞いて“という通常版とギターの弾き語りの”風とリボン“の2枚組なのですが,私は”風とリボン“の弾き語りバージョンというかCDの方が気に入っています。どこかフォークソングっぽい感じがして,これもおじさん世代には耳に心地よく聞こえるのかもしれません。歌自体も口ずさみ易いメロディーであるのもそう感じる要因の一つかもしれません。聞いていると耳に残るというかこびり付いていくような感覚があります。今回のアルバムは,何度聴いていても全然飽きないですし,聴いた後はいろんな曲が頭の中をヘビロテしています。あいみょん自身は,私好みの風貌というか顔ではありませんが,テレビなどで歌っている姿を見ているとゾクゾクするというか画面に引き込まれていくようなオーラをすごく感じます。アイドル好きの私としては,そんなに可愛くもなく(ファンの方には大変申し訳ないです),もちろん歌って踊っているわけでもないのに,あいみょんの歌っている画面に釘付けになってしまうのです。しばらくは,あいみょんを聴きながら仕事することになりそうです。

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あいみょん