法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

歯医者

 先週の月曜日に半年に一度歯医者で定期健診していることを先日のブログに書きました。実は,その週の土曜日に昼食後左側の下の歯に違和感があったので,舌で歯を触ってみると奥歯に穴が開いている感触がありました。鏡で見てみると奥歯のところが凹んでいました。銀の詰物があったはずのところが取れてしまったのです。ということは,食事中に詰物を一緒に飲み込んでしまったことになります。急いでかかりつけの歯医者に電話をして,詰物が取れてしまって,詰物自体飲み込んだようだと話をしました。特に痛みがあるわけではないですが,虫歯になっても嫌なので,何時診てもらえるのか聞いたところ,月曜日の朝一番で診察できるということで予約をしました。最近は,歳をとって歯自体が弱っているのか,先週の定期健診で歯石を取ってもらった時に奥歯の詰物自体が緩んでしまったのかなと思いました。そういえば,1年前の定期健診で歯石を取ってもらった後に右の上の奥歯の詰物がやはり食事中に取れてしまったことがありました。この時は,固いものを噛んだ感じがあって,妻にご飯の中に石が入っていると言って,出してみたら銀の詰物だったのです。歯医者に行って診てもらうと,詰物自体が緩んできていて,その隙間に食べ物のカスなどが入り込んで内側が虫歯になっていて,それが原因で取れたのではないかと言われました。その時は,納得していたのですが,今回のことを考えるとどうも歯石取りで歯茎の周りを削る時に詰物自体が緩んでしまったのではないかと思えてきました。別に歯医者さんが故意にしているわけではないのでしょうが,歯自体が少しずつですが衰えてきているのかもしれません。

 月曜日の9時15分に歯医者に行き,早速診てもらいました。詰物が取れてしまっているので,少し削ってから型を取れますと言われ,痛かったら言ってくださいと言われました。歯石を取る時もそうですが,多少痛みがあってもそれほど気にならない方なのですが,さすがに穴の開いているところを削られると神経に近いのか結構な痛みがあったので,痛いですというと,“もう少し削らないと駄目なので我慢してください”と言われてしまいました。それだったら最初から痛かったら言ってくださいと聞かなければよいのにと思いながら,痛みに我慢しながら早く終わってほしいと思っていました。削り終わって,口を濯いでくださいと言われて,濯ぐと削った奥歯のところがすごく沁みました。こんなので大丈夫かと思いながら,シリコンゴムのようなもので型を取られ,その後仮の詰物をしてもらいました。詰物ができるのに約1週間かかるので,来週の月曜日にまた歯医者に行かねばなりません。

 今日,昼食を食べていたら,今度は仮の詰物が取れてしまいました。すぐに異物が口の中にあると感じて,出してみると仮の詰物が出てきました。奥歯のところもすごく沁みるので,これは困ったと思いましたが,午後お客さんや打合せがあるので歯医者にも行けないと思い,とりあえず沁みるのを我慢して口を濯いで,出てきた仮の詰物をきれいに洗って,自分で削れたところに押し込んでみました。何回かやっているうちにうまく嵌ってくれました。その後,しっかり噛み締めたら,何とかくっついてくれました。特に沁みることもないので,できるだけ左で噛まないようにして,来週の月曜日まで何とか持ってくれることを祈って過ごそうと思っています。ここの所医者通いが続いています。特に身体に異常を感じないだけに,何ともいえない気分です。まあ,これもガタがきている身体のメンテナンスの一部だと思うしかありません。