法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

身体のメンテナンス

 私も今月61歳になります。いつも頭の中は,小学生くらいの気分でいます。まあ,それは置いておいて,先週から今週にかけては身体のメンテナンス週間のようです。先週の月曜日に歯医者の定期検診に行ってきました。もう十年以上続けているのですが,半年に一回歯の状態を診てもらっています。実は,私の歯には,何故か乳歯が1本だけ残っています。これまで歯医者を代えるたびに,最初に歯を診てもらうと必ず先生から“乳歯が一本ありますね。”といわれます。今の先生(家の近所には歯医者が乱立していて,最寄りの駅から家までだけで4軒ありますが,その中で昔からやっている歯医者さんで,評判がよいのでずっとそこで診てもらっています。)のところに行き出してから,20年くらいになります。家族全員その歯医者さんに診てもらっています。先週の月曜日に定期検診に行った時,先生から“乳歯少し弱ってきていますね。まだすぐ抜けるようなことはないと思います”といわれました。その時“そうですか”と答えただけで,乳歯が抜けたら,永久歯映えてくるのかどうか聞くのを忘れてしまいました。

 最初に,頭の中は小学生くらいと書いたのは,この乳歯があって,これが抜けない限り大人にならない(気持ちだけですが)と思っているからてす。60歳過ぎた爺さまが何を言っているのかと思われるかもしれませんが,自分の中で少年の心があるのは,この乳歯のおかげと思っています。60年間ずっと抜けずに頑張っているのだから,そのまま残って欲しいと思っていますが,こればかりは仕方ないことと思います。定期検診では,虫歯などがないか診てもらうのと,歯石を取ってもらうことです。半年前(3月の中旬で,歯医者にいけるギリギリの時期だったかもしれません。その後でしたら,とても行く気がしなかったと思います)は,歯石を取らなかった(あまりついていなかったようです)のですが,今回はかなりついていたようで,歯石を取るのに結構時間かかりました。以前は,先生と看護師さんの二人で歯石を取る作業をされていたのですが,経営が大変なのか今回は先生一人でした。舌圧子と呼ばれる器具を口の中に2箇所ほど入れられ,吸引機片手に歯石を削るので,歯茎大丈夫かと冷や冷やして治療を受けました。歯石を取った後は,口の中が血で真っ赤になるのですが,やはり今回はその度合いが多かったように思いました。乳歯の件以外は,虫歯もなく歯茎の下がりも年齢の割には少ないと言われました。

 昨日は,月に一度の鍼・灸・マッサージに行ってきました。もう少し頻度上げたいのですが,結構いい値段するので,月に一度にしています。ここ数年右足の太ももに痺れがあるので,鍼をしてもらって少し筋肉をほぐしてもらっています。一時的ですが,痺れも収まるので,定期的に行っています。先月辺りから,右臀部付近に痛みがある(座っている時間がここのところ長いので,そのせいではないかと思っています)ので,昨日はそのあたりを中心に鍼・灸・マッサージをしてもらいました。元々,両肩のコリが酷くて通い始めたのですが,最近は足の浮腫みや痺れもあって,腰回りも含めて全身マッサージをしてもらっています。1年前までは60分でしたが,全身してもらうようになってから90分に延長して治療してもらっています。若い頃は,医者にかかることなどめったになかったのですが,ここ数年はいろいろ薬も飲むようになったり,身体のメンテナンスのために鍼・灸・マッサージに行ったりと,何かと出費がかさんでいます。年取ると本当にいろいろガタがくるのを実感します。今週は,生活習慣病の検診にいきます。結果を見るのが段々嫌になってきます。頭の中だけが子供なので,やりたいことが一杯ありますが,身体がとてもついていっていません。つくづく健康第一と思います。若い時から摂生しておけばよかったと思う今日この頃です。