法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

パリでの生活(その26)

 2018年7月1日(日)は,いつもより遅く起きて(6時30分),朝食の準備をして,7時過ぎに朝食を取りました。その後,日曜日の恒例となっているシーツや枕カバーの洗濯をしました。8時30分過ぎ(日本時間の午後4時30分過ぎ)に,妻の実家からビデオ電話(LINE電話)がかかってきました。ちょうど妻の兄弟一家が集まっていて,私のアパルトメントの様子が見たかったようです。電話の後,メールを確認したところ,日本から過去の期末試験に関する問い合わせが来ていて,その対応を午前中していました。お昼は,料理するのが面倒くさかったので,日本から持ってきたカップ麺を食べました。午後からは,これも何となくルーティンになってきた模型製作を夕方までして,18時前から夕食の準備を始めました。週末は肉を食べると決めているので,スーパーで買っておいた赤身の牛肉をステーキにして,カット野菜とスープ,バゲットを添えて夕食としました。夕食後も少し模型製作をしてから,AMAZON PRIMEビデオを観て,21時30分前に就寝しました。

 翌日は,いつも通り5時30分過ぎに起きて,朝食の準備,朝食,日記を書いて7時過ぎにアパルトメントを出ました。8時過ぎにIFSTTARに着いてパソコンを起動したところ,ID,パスワードが認識されませんでした。一瞬焦ったのですが,同室のハマッドが“IDとパスワードは毎月変更になるので,新しいIDとパスワードを調べて渡してあげる”といってくれました。その後,ハマッドから新しいIDとパスワードをもらってようやくネットに入ることができました。そういえば,ハマッドは6月中旬から3週間ほど休暇をとっていて(何の休暇かは分かりませんが,レバノンに戻って家族に会ってきたと言っていました),7月から復帰となりました。これでまたお昼寝の時間をハマッドの食事の時間に合わせるようにしないといけなくなりました。ハマッドから,お土産を買ってきたので地下のミーティング室に一緒に来て欲しいと言われ,一緒にミーティング室に行きました。すでに他の研究員たちも集まっていて(彼らはしょっちゅうメールかLINEで連絡とり合っているようです),ハマッドが持ってきたレバノンのお菓子(ほとんど砂糖菓子のようで,甘すぎて私は一口食べただけでした)をいただきました。私は早々にミーティング室を後にして研究室に戻り,日本からのメールのチェックや論文作成のためのデータ整理をしました。結局,ハマッドが戻ってきたのは11時前で,すぐに昼食に出かけていきました。私は,12時少し前に食堂に行って,一人でゆっくりと昼食をとってから,部屋に戻りお昼寝しました(その間ハマッドは戻ってきませんでした)。午後も論文作成のためのデータ整理を行い,17時前にIFSTTARを出ました。18時にはアパルトメントに戻り,シャワーを浴びて(6月末から急に暑くなって,リヨン駅からアパルトメントまでの間に汗びっしょりとなります),洗濯をしながら夕食の準備をしました。月曜日は,何となくパスタを食べる日にしていて,ニンニクと唐辛子を効かせたペペロンチーノ風パスタを作りました。後はスープとバゲットで夕食としました。食後は,いつものようにビデオを観て21時には就寝しました。ただし,夜も結構暑くなってきたので,扇風機を引っ張り出して(これがまたすごく古いタイプの扇風機で,日本にはもう売っていないようなレトロな扇風機です),それを回しながら寝ました。