法政大学コンクリート材料研究室

法政大学コンクリートの活動報告

我が家の愛犬の誕生日

 2月18日は,我が家の愛犬チャイの9歳の誕生日でした。2012年の2月ですから,東日本大震災から1年近く経って少し落ち着いてきた時期だったと思います(私の家に来たのは,6月です)。元々,我が家にはチムニーという先住犬がいたのですが,10歳を超えて少し衰えが見え始めたので,若い犬と一緒にいたら若返るのではないかという家族の意見があったのと,チムニーがいなくなったら,私が立ち直れなくなるかもしれないということから,飼うことになったと思います。チムニーは,確かにチャイが来てからすこぶる元気になって,若いのと一緒にいると,若いエキスを吸い取って若返るというのも強ち嘘ではないように思いました。そういえば,大学の先生もいつも二十歳前後の学生の相手をしているので,同年輩の人たちよりも若いといわれています。私は,若い人の相手をあまりしていないのか,歳相応に老けていると思っています。むしろ,大学の同期などと会うと相手の方がすこぶる元気であったりします。チムニーも16歳半で虹の橋を渡ってしまいましたが,人間の歳からいったら80歳くらいとのことなので,まあ天寿を全うしたのかもしれません。

 お誕生日には,いつもより美味しいドッグフードをあげたりしていたのですが,ここ数年は,犬用のケーキを買ってあげるようにしています。最近では,ペットショップなどで結構おいしそうなケーキなどが売っています。2月の初めに国領にあるスーパーに入っているペットショップでケーキというよりはムースっぽいものを購入しました。小型犬でも十分食べられる大きさのもので,ケーキ以外にもステーキっぽいものや何とか御膳のような日本食っぽいものまで売っていました。よっぽど,人様が食べるものよりも美味しそうなものばかりでした。

 18日は,私が帰宅するまであげないで待っていてくれたみたいで,私が夕飯を食べている横で,娘がケースから取り出して(ケーキ自体は冷凍保存だったので,その日の朝冷蔵庫から出して,自然解凍させていました),まずは記念写真をとりました。“よし”というまでは食べないので,“待て”と言いながら写真を撮りました。その後,よしと言って食べ始めたのですが,あっという間に食べてしまいました。満足そうな顔をして,その後は私のリクライニングチェアの上で寝ていました。最近は,私が座るリクライニングチェアがチャイのベッド代わりになっています。モヘアでフワフワな状態なのがお気に入りのようです。9歳と言えば,人間でいうところの壮年にあたるものと思います。私とあまり変わらない歳になったということです。これまで,これといった大きな病気もしていないので,これからの元気でいてもらいたいと思っています。ここ2ヶ月ほどは寒くて散歩に行っていないので,この間お医者さんで測ってもらったら,0.5kgも体重が増えていました。チワワのような小型犬の場合,あまり体重が増えると,足の骨の骨折などが心配になるので,比較的気にはしているのですが,ついつい食事の時に私の御飯をあげたりしているのがよくないかもしれません。今日も散歩に行きましたが,これから段々暖かくなってくるので,毎日の散歩を再開させたいと思います。